Monthly Archive: 3月 2017

質問すると決めて聴くと質問や意見が次々浮かぶ

日本人が質問能力が低いのはシャイなため、聞きたいのに手を挙げられないから。 でも、そもそも質問が浮かばないのもある。 それが証拠に指名しても「特にありません」と答える人が多い。 僕がやっていた訓練は参加するときに「今日は必ず質問する」と決めて望むこと。 そうすると聴き方がまるで違…
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親が同じことを繰り返し言うのと同じく

マスコミは常に新しいキーワードに飛びついて、人々に広める役目を果たしている。 こうした言葉には賞味期限があって、それが普及する頃には使われなくなっている。 一方、経営者は大事だと思うことを何度も何度も繰り返して言う。 社員は耳タコになっているのだが、いつの間にか心に響いている(は…
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うまくいっている時こそ、選択肢が多い

会社の仕事にせよ、自分の人生にせよ、ふと、今から取るべき道を考えてみる。 迷うことが多いなら「うまくいっている時こそ、選択肢が多い」と思って自信を持って踏み出せばいい。 将棋でも指したい手がたくさんある方が有利なことが多い。 逆に、どうしていいかわからないという状態だとちょっと心…
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読み手のことを考えるならと思いつつ

Web連載の原稿を書いていて「的を得る」と書こうとして「的を射る」だったと思い、念のため確認したところ、「的を得る」も正しいと認められていました(というか誤用としたことが間違いだった)。 これで堂々と”得る”と書けると思ったのですが、編集で直されるリスク、読者に笑われるリスク、を…
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新任は謙虚な姿勢でスタートした方がいい

人は前任者の不出来だった点を批判して信頼を勝ち取ろうとする。 批判は難しいことではない。でも、じゃあ自分がやろうとすると途端に難しくなって言うほどうまくいかない。 エンジニアが「作り直しだ」って叫ぶのも、会社の昇進した人やアメリカの大統領だって同じ。 都知事もね。そろそろ前に進め…
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衝撃の素は”気づき”。

すばらしい本に出会ったとき、なるほどって思いながら夢中で読む。 でも1/3くらいで十分で、残りは同じ本質が品を変え繰り返される感じでなんとなく惰性になる。 なら、この分厚い本は半分以下で十分?すばらしいセミナーに出会ったときも同じ。 気づきを与えてくれるってところが衝撃の素ってこ…
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ATIを持てていますか?

先日、雑誌で2つの三文字英語を知った。 1つはMBI(Manpower Buildup Index)で、要員投入スピードを表す指標だそうです。 もう1つはATI。なんだかわかりますか? リクルート社の企業文化の1つで「圧倒的な当事者意識」だそうです。 こっちの方がすっと入ってきま…
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心がけるということ

閉まりかけたエレベータのドアが再び開いて人が乗ってきたとき、内心舌打ちするのをやめて、 「この人も乗れてよかった」と心の中でつぶやくことにする。 たったそんな心がけ一つで人生はハッピーになり、歳を取ったときに穏やかな顔になる。 電車で不機嫌が顔にこびりついた顔を見かけるたびに思い…
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