経営のスピードはトップの強い意思(大企業でも実現できる)

ゴーン氏の経営手腕は驚嘆すべきことが多いですが、今回、目を見張ったのはスピード。 昨朝、日経電子版を読んで度肝を抜かれました(前夜のTVより朝刊の方がネタが新鮮ということも驚き)。 水面下の交渉に長引き、途中でリークしておじゃんになる日本企業が多い中、決断の速さと発表後の素早い対…
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正しい行動をさせるには、ムードや雰囲気作りが大切

優先席の前にお年寄りが2人。その前には寝ている中年男とゲームに夢中の若者。 優先席に座るからには、いつでも譲らなければという覚悟を持って目の前にアンテナ張れよって思いつつ、遠くから注意する勇気も持てない自分を呪いながら、代わりに一句。 『優先席 座るからには 覚悟持て』 こんな標…
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ふーんと眺めるだけでなく、1つ1つ自社に当てはめて検証すべし

三菱自動車の前回不祥事における調査報告。 ➀組織がたこつぼ(縦割り)化で横串が通ってない ➁人事異動が少ない ③上を見て発言を控える習慣 ④2度目の失敗を防ぐ教育が不十分 ⑤試作品レベルで売り出して不具合対応に追われる ⑥実施すべき実験を予算理由に減らしている。 う〜ん、他山の石…
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はるか昔からの真理。しかと受け止めて…

今のままでいいって思っても常にチャレンジしていないとそれさえ維持できない。 これは私がよく社員に言っているセリフです。 これ、はるか昔に不思議な国のアリスの赤い女王が「ありったけの力で走り続けなくっちゃならないの、その場のとどまっているためには」とすでに言っていたのねぇ、知らなん…
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人に期待する前に自分でね

尖った人材出でよ、と言う。 でも、実際に尖った人を見ると、自分と異質なものに対する本能なのか、良識がないなどと眉をひそめてひそひそディスる。 そんなくらいなら尖った人材出でよなんて言わなきゃいいのに…。 まあ、人に期待している時点で覚悟が知れるのかも。

人のことより、自分が何をすべきかでしょう。

有名人が義援金を送ると偽善だと中傷し、楽しんでいる様子をブログにアップするとこんな時に…と誹謗する。 今、”不謹慎狩り”が横行しているそうです。戦時中の非国民呼ばわりもこんな感じかな。 正義を気取って声大きい人に限って、ボランティアや寄付など具体的に行動していないような気がする。

後継者は育てるものではないってね

先日の日経新聞でレコフの恩地社長のコメント。 「経営書の多くは『経営者は次世代の人材を育てること』と説くが、机上の空論だ。後継者は育てるものでなく、育っていくものだ」。 うん、そう考えると、すっと気持ちが楽になる。まあ、そう思っても現実逃避できるわけではないが。

ターニングポイントを振り返ると見えてくるもの

インタビューで人生のターニングポイントがよく出てくる。 いわく、「あの時のあれがなかったら今の自分はない」と。 そんなにみんなあるものなのかなぁ。無理に美談にまとめているような気もする。 でも、そんな斜に構えず自分のマイルストーンを10個くらい振り返ってみたら何か見えてくるかも。

お互いに寛容な気持ちを持って

人気女優の不倫を糾弾し、他愛のない声出しを金銭授受と言い、若気の至りで賭博をした選手に厳罰をと言って得意顔。 こんな聖人君子だらけの「不寛容の社会」は窮屈で息が詰まるなぁ。 人はそれぞれ失敗もするし、悪さをしたこともある。 もし、自分だったら「これくらい勘弁してよ」って思うはずな…
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外部をうまく使う技量が必要か

自社の不得手なところは外部をうまく使う。 それがどうも苦手で、なんでも自前でやりたがって結局弱い部分を克服できない。 昨日の「私の履歴書」でアイリスオーヤマ社長が「できることは自前で手がけ、経験を社内に蓄積すべき」と言っていた。 あっ一緒だと思ったが、要は私の本気度が足りないのだ…
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