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守破離の「破」は、破天荒の「破」

守破離の破をやろうとすると、「そもそも守ができていない。まずは守をきちんとやるべきだ」という意見が出てくる。 もっともだし本人もまじめな気持ちで言っているのだが、日本人はこのまじめ発言で足を引っ張る風潮が強い。 そもそも論者ばかりになると組織が硬直化するので、破天荒な人を応援した…
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守破離の破と離

年初の社長あいさつの際、突然に「守破離」という言葉が降りてきました。 日本古来からの修行のプロセスを端的に表したいい言葉ですが、その割に日本人は(守は得意なのですが、)破離へとぬけ出すのが苦手かも。 今年は社員ともども「破」を強く意識して仕事をしたいものです。

協議の場で決めたことに責任を持つ姿勢

みんなで協議して決めたことが、後々悪い結果になったとき、自分も賛成(容認)したことを口をつぐんで嵐が過ぎるのをじっと待つ。 そして誰か一人を悪者にして素知らぬ顔をする。 まあ、そこまでは人間だから仕方ないかと思うが、「私は最初から反対していた」と手のひら返しで弾弓する奴はいやだな…
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本来は模範となるべきなのに…

上司はルール順守にルーズだ。 ルールを破っても許されるとまでは思ってないが、叱られないので守ることに注意が足りない。 例えば会議でも遅れてくることが多いし、会議中も携帯電話やパソコンを見たり、やりたい放題だ。 自分もついついやってしまっているので、この場を借りて自戒。

批判するなら、外れたときの責任も持ってよ

世の中には、何かをなそうと矢面に立って歩む人と、批判(本人曰く警鐘)ばかりしている人がいる。 5年後に終わるとか、AIに取って代わられるなど煽る方が終末論と同じく人気を集める。 そして打開に務めている人が失敗するとそれ見たことかと言われるが、終末論が外れてもまったく知らぬ顔という…
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人は常に自分が正義のヒーロー側と考えがち

「何かを始めようとすれば、何もしない奴らが必ず邪魔をする」。 大河ドラマを観ないので知らなかったのですが、「八重の桜」で出てきたセリフだそうです。 思い当たることが多いですね。 でも、ふと胸に手を当てて自分が邪魔をする側だったことはないのかを考えてみることも大事なんだよなぁ、きっ…
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