たとえ話をうまく使うパート2

昔、開発部長が経営会議でトラブル報告していたときに 75歳の監査役に「デッドロックってどういうものですか?」と質問され答えに窮していました。 先日、その部長と飲んでいたときに思いつきました。 男女がお互いに「相手が好きと言ってくれたら実は私もって応える」と思ったまま進まない状態で…
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たとえ話を使うと本質を説明しやすい

本質を説明するのは意外と難しい。 面接で「BSとPL」について説明してくださいと質問すると「貸借対照表と損益計算書」と名前しか答えられない人が多い。 例えば、結婚相手の経済状態を測るのに、BSはいくら資産を持っているか、PLは年収がいくらか。 この2面で見る必要があるのと同じなん…
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OODAとVUCA

昨日、OODAに触れたので、VUCAも紹介します。 VUCAとは変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)の4ワードで”ブーカ”と読みます。 複雑で不確実なVUCA時代になったので、PDCAのP…
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OODAとPDCAの使い分け

OODAループって知っていますか。 これ、観察(Observe) 、仮説構築(Orient) 、意思決定(Decide)、実行(Act)の4ステップのことで”ウーダ”と読むそうです。 日本は業務改善に役立つPDCAサイクルが好きですが、ぱっと決定してすぐに実行するOODAも取り入…
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多数決していますか

古代イスラエルの法院で「満場一致の議決は無効」という話は(真偽は怪しいけど)有名です。 国連常任理事国やNATO加盟などはまさにこの逆だなぁ。 遠い古代の話じゃないです。 会社に置き換えてみると、多数決で決めることのない取締役会は、役員が自由に意見を表明していない証拠で危ういです

アイデアソンのススメ

最近、発想支援ツールをリリースした関係でアイデアソンがマイブームです。日本中に”自分の頭で考える”ムーブメントを作っていきたいと思い、アイデアソンのブログを書いてみました。来週もある会社のコーディネータをやるのですが、気軽にアイデアソンやってみませんか。

ThinkITの連載「AIのキホン2021年版」第12回公開

ThinkITの連載「AIのキホン2021年版」第12回が公開されました。 今回はAIが実用化されている例として防犯カメラやベビーモニターを取り上げました。 動態検出や異常検知、顔認証や機械学習の正常モデルと異常モデルなど技術的な解説も入れています。 よろしければご覧ください。

IC(Individual Contributor)

今朝のモーサテ「パックンの眼」でIC(Individual Contributor)を紹介していました。 これ、管理職にならない昇進、つまり専門職のことです。 どこでも導入している制度だと思っていたのですが、実はそれほど普及してないのかな。 確かにICT企業に向いていると言ってま…
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